▶ 証拠に付いて
・明治40年にカミノへ改称したとの情報は残されておらず状況証拠だけである
▶ 証拠に付いて
・明治37年発行の「神野新田紀事」に改称に付いて触れてない
・明治38年に神野家、翌明治39年に富田家が不幸があった
・明治39年は喪中であることと、東本願寺の財政再建の山場であり、改称する所の状況になかった
・明治41年の神富農会(ジンプノウカイ)の資料に神野富田殖産にカミノトミタの振り仮名がある
・明治42年の日米政府主催の渡米実業団の旅行記に神野(カミノ)の振り仮名がある
・以上より、「カミノ」への改称時期は明治40年に絞られる
▶ 明治40年の改称を裏付けるもの(明治40年の年表から)
・明治40年に初代金之助と四代富田重助が再婚しているが、改称して心機一転の幸せのスタートの感じ
・神野家富田家に関するイベントや表彰など慶事が多く見える